導入

Claude Code を npm install -g で使っている人、まだ多いのではないだろうか。

先日、Claude Code を最新版に更新しようとしたら「すでに最新版です」と言われた。自分で更新した覚えはない。調べてみると、ネイティブインストールにはバックグラウンド自動更新の仕組みがあり、知らないうちに最新版が適用されていたのだった。

実は npm インストールはすでに非推奨になっている。この記事では、ネイティブインストールと npm インストールの違い、移行方法をまとめる。

ネイティブインストールと npm インストールの違い

ネイティブインストール(推奨) npm インストール(非推奨)
インストール方法 公式スクリプト npm install -g
Node.js 不要 18 以上が必要
自動更新 バックグラウンドで自動 なし(手動で npm update -g
更新方法 claude update または自動 npm update -g @anthropic-ai/claude-code
バイナリ署名 macOS: Apple 公証済み / Windows: 署名済み なし

大きな違いは 自動更新Node.js 不要 の 2 点だ。

ネイティブインストールでは起動時と実行中に定期的に更新チェックが走り、新しいバージョンがあればバックグラウンドでダウンロード・インストールされる。次回起動時に自動で適用されるため、常に最新の機能とセキュリティ修正が使える。

また、Node.js が不要になるのも嬉しい。Claude Code のためだけに Node.js をグローバルに入れていた人は、その依存を外せる。

ネイティブインストールの手順

注意: インストール手順は変更される可能性があります。最新の方法については公式ドキュメントを確認してください。

macOS / Linux / WSL

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

これだけ。~/.local/bin/claude にバイナリが配置される。

Windows

PowerShell の場合:

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

CMD の場合:

curl -fsSL https://claude.ai/install.cmd -o install.cmd && install.cmd && del install.cmd

Windows では Git for Windows が必要なので、事前にインストールしておこう。

インストール後の確認

claude doctor

インストールタイプとバージョンが表示される。

npm からの移行

すでに npm で Claude Code を使っている場合、移行はワンコマンドで済む。

claude install

これでネイティブインストールに切り替わる。切り替え後は npm 版をアンインストールしてOK。

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

自動更新の設定

リリースチャネル

自動更新には 2 つのチャネルがある。

  • latest(デフォルト): リリースされたらすぐに適用
  • stable: 約 1 週間遅れで適用。大きな問題があるリリースはスキップされる

安定重視なら stable がおすすめ。設定は /config から変更するか、settings.json に書く。

{
  "autoUpdatesChannel": "stable"
}

インストール時にチャネルを指定することもできる。

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash -s stable

自動更新を無効にしたい場合

環境変数を設定する。

export DISABLE_AUTOUPDATER=1

この場合は claude update で手動更新する。

まとめ

  • npm インストールは非推奨。ネイティブインストールに移行しよう
  • ネイティブインストールは Node.js 不要自動更新 が効く
  • 移行は claude install のワンコマンド
  • 安定重視なら stable チャネルに切り替えるのもあり

「気づいたら最新版になっている」のは、ちゃんと動いている証拠だった。