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fantatchi’s notes

日常スケッチ - 日々の小さな気づきから

Node.js バージョン管理を nvm から volta に移行する

Node.js のバージョン管理に長らく nvm を使ってきたが、volta に乗り換えた。移行はかなりシンプルだったので、手順をまとめておく。 なぜ乗り換えたか nvm は歴史が長く、安定はしているけど、いくつか気になる点があった。 シェルの起動が遅くなる — nvm はシェル起動時に初期化スクリプトを読み込む。シェルを開くたびにわずかなラグが入る シェルごとに設定が必要 — bash と zsh で別々に設定を書く必要がある プロジェクトごとの自動切り替えが面倒 — .nvmrc を置いても nvm use を手動で叩くか、フックを仕込む必要がある volta はこのあたりをうまく解決している。 シェルに依存しない — Rust 製のバイナリで、PATH に追加するだけ 速い — シェル起動時のオーバーヘッドがほぼない プロジェクト単位のバージョン固定 — package.json に volta フィールドを書くだけで、プロジェクトに入ったら自動でバージョンが切り替わる 移行手順 1. volta をインストール curl https://get.volta.sh | bash これだけで ~/.volta/ にインストールされる。インストーラが .profile や .bashrc に PATH を自動追記してくれるが、zsh を使っている場合は自分で設定した方が確実。 2. シェルの設定を更新 .zshrc など、普段使っているシェル設定ファイルで nvm の設定を volta に置き換える。 Before(nvm): export NVM_DIR="$HOME/.nvm" [ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh" [ -s "$NVM_DIR/bash_completion" ] && \. "$NVM_DIR/bash_completion" After(volta): ...

2月 6, 2026 · 1 分

dotfiles管理を独自スクリプトからchezmoiに移行した

dotfiles とは .zshrc や .vimrc など、ドット(.)で始まる設定ファイル群を dotfiles と呼ぶ。これらを Git で管理しておくと、複数の PC 間で開発環境を統一したり、新しい PC を素早くセットアップしたりできる。 移行前の構成 ~/dotfiles に設定ファイルを置き、install.sh でシンボリックリンク(ショートカットのようなもので、実体ファイルを一箇所で管理しつつ本来の場所から参照させる仕組み)を貼る方式で管理していた。 ~/dotfiles/ ├── .zshrc ├── .zsh/ # env, options, bindings, ohmy ├── .vimrc ├── .vim/ # init.vim, init/ ├── .tmux.conf ├── .tmux/plugins/ # TPM (git submodule) ├── install.sh # ln -sf でリンクを貼るスクリプト └── README.md install.sh の中身はシンボリックリンク作成 + oh-my-zsh / TPM のインストール。 なぜ chezmoi(シェイ・モワ)に移行したか 独自スクリプト方式には以下の課題があった。 ファイル追加のたびに install.sh を手動更新する必要がある — 管理対象が増えるほど面倒 テンプレート機能がない — PC ごとにトークンやホスト固有設定を変えたい場合、自分で分岐を書く必要がある シンボリックリンク方式の制限 — WSL から Windows 側パスにはリンクが貼れないなど、環境をまたぐと問題が出る chezmoi はこれらを解決する。 ...

1月 30, 2026 · 2 分

Obsidian で内部リンクを自動化する方法(Text Generator × OpenAI API)

🧠 概要 Obsidian を使いはじめたころから「グラフビューを活かしたい」と思っていたのですが、内部リンクやタグ付けがどうしても面倒で、つい放置してしまっていました。 テンプレート機能でノート作成時に日付タグを付ける程度の運用はしていたものの、グラフビューを見る限りあまり効果は感じられませんでした。 そんな中で、「生成AIを使えば自動化できるのでは?」と思い立ち、AIに方法を尋ねてみたところ、メモ内容から自動で内部リンクを生成し、ノート整理や検索を効率化できる手順が見つかりました。 今回はその方法を紹介します。 使用ツールは以下の通りです。 Obsidian Text Generator プラグイン OpenAI API ⚙️ 手順概要 1. Obsidian の準備 Obsidian をインストール https://obsidian.md/ からダウンロードします。 使用する Vault(メモ保管フォルダ)を開きます。 2. Text Generator プラグインの導入 設定 → 「Community plugins」 → 「Browse」 検索バーに「Text Generator」と入力 「Install」 → 「Enable」をクリック 3. OpenAI API キーの取得 https://platform.openai.com/api-keys にアクセス 「+ Create new secret key」から新しい API キーを発行 表示されたキーをコピー(後で Text Generator に設定) ※ OpenAI API を利用するには従量課金の設定が必要です。詳細は公式サイトをご確認ください。 4. Text Generator の API 設定 Obsidian → 設定 → 「Text Generator」 Provider Profile を「OpenAI Chat」に設定 API Key に先ほど取得したキーを貼り付け Model name は gpt-4.1-nano または gpt-4.1-mini を推奨(高速・低コスト) Text Generator Options で insert-text-From-template を有効化 5. テンプレートファイルの作成 Vault 内に templates/ フォルダを作成 generate-links.md を作成し、以下を記述: あなたは Obsidian のノートアシスタントです。 以下のノートの内容やメタ情報を読み取り、関連しそうな概念やトピックを 3〜5 個提案してください。 これらは「タグ」ではなく、すべて Obsidian の内部リンク(`[[...]]`)として出力してください。 - 各リンクは 1 語または短いフレーズ(例:[[AI]], [[生成AI]], [[OpenAI]], [[Obsidian]] など) - 既存ノートに存在していなくても構いません。 - 出力フォーマットは以下の通り: 出力フォーマット: [[link1]] [[link2]] [[link3]] 本文: {{content}} --- 生成理由や説明文は不要です。出力は上記フォーマットのみでお願いします。 6. Text Generator のテンプレート登録 Obsidian → 設定 → 「Text Generator」 → 「Advanced Settings」 「Templates Path」に templates を指定 コマンド「Text Generator: Templates: Insert Template」から呼び出せるようにします 7. 実行例 Obsidian でノートを作成 「Ctrl + P」でコマンドパレットを開く 「text generator」と入力して「Text Generator: Templates: Insert Template」を選択 generate-links.md テンプレートを選択 実行すると、カーソル位置に内部リンクが自動挿入されます 💡 補足 他の LLM を利用したい場合は、Text Generator の「LLM Settings」で切り替え可能です。 無料で構築したい場合は、ローカルモデルの ollama なども利用できます。 ✅ 最終構成例 📂 Vault ├─ 📁 templates/ │ └─ generate-links.md ├─ 📁 notes/ │ ├─ sample.md │ └─ ... └─ .obsidian/ └─ plugins/ └─ obsidian-textgenerator-plugin/ ✨ まとめ この構成により、ノート内容から自動で関連タグや内部リンクを生成できるようになります。 整理や検索が効率化し、知識ベースとしての Obsidian 活用がさらに強化されます。

10月 22, 2025 · 1 分

Hello World

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9月 11, 2025 · 1 分